キャプテン・アメリカ/ ザ・ファースト・アベンジャー | |
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Captain America: The First Avenger | |
監督 | ジョー・ジョンストン |
脚本 |
クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー |
原作 |
ジョー・サイモン ジャック・カービー |
製作 | ケヴィン・フィージ |
製作総指揮 |
ルイス・デスポジート アラン・ファイン ナイジェル・ゴステロー スタン・リー デヴィッド・メイゼル |
音楽 | アラン・シルヴェストリ |
撮影 | シェリー・ジョンソン |
編集 |
ジェフリー・フォード ロバート・ダルヴァ |
製作会社 | マーベル・スタジオズ |
配給 | パラマウント映画 |
公開 |
2011年7月22日[1] 2011年10月14日 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $140,000,000[2][3] |
興行収入 | $362,272,539[3] |
allcinema | |
キネマ旬報 | |
AllRovi | |
IMDb | |
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(Captain America: The First Avenger)は、マーベル・スタジオズ製作の2011年のアメリカ映画。監督はジョー・ジョンストン。マーベル・シネマティック・ユニバースに属する作品であり、『ジ・アベンジャーズ』の監督のジョス・ウェドンが脚本に参加している[4]。3D映画として公開された[5]。
ストーリー[]
第二次世界大戦中の1942年3月。ナチスの将校であるヨハン・シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)の部隊がノルウェーのトンスベルグを侵攻し、強大なパワーを持つ「コズミック・キューブ」を奪い取った。一方、ニューヨークでは、強い愛国心を持つ青年スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が兵士に志願していたが、肉体的問題を理由に何度も入隊を拒否されていた。スティーブが親友のバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)と共に未来技術の展覧会を訪れたところ、そこでも兵士が募集されており、諦めきれなかった彼は今一度入隊を申し込んだ。そこで戦略科学予備軍(SSR)の科学者であるエイブラハム・アースキン博士(スタンリー・トゥッチ)はスティーブの強い意志を知り、彼にチャンスを与える。スティーブはSSRが行う「スーパーソルジャー計画」の被験候補者となり、チェスター・フィリップス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)とイギリスのエージェントのペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)の下でテストを受ける。フィリップスは当初、スティーブを使うことに反対していたが、彼の勇気を知ると、アースキンの主張に納得した。実験前夜、アースキンはかつてナチスに協力させられ、シュミットに不完全な超人血清を与えて副作用を起こさせていたことをスティーブに明かした。
場面は変わってヨーロッパ。シュミットは部下のアーニム・ゾラ博士(トビー・ジョーンズ)にキューブを使わせ、新兵器のエネルギーにさせた。さらにシュミットはアースキンの居所を把握し、彼のもとへ暗殺者を送り込んだ。そしてアメリカではいよいよスーパーソルジャー計画が実行に移され、スティーブには超人血清が打たれ、「ヴェータ線」が浴びせられた。実験は成功し、彼の身長は伸び、筋肉質な身体となった。だがその直後、実験の立会人に混じっていたシュミットの暗殺者ハインツ・クルーガー(リチャード・アーミティッジ)がアースキン博士を射殺してしまう。スティーブはすぐさまハインツを追いかけ、捕捉するが、彼は隠し持っていた青酸カリによって自殺してしまう。
アースキンの死により血清の製造法は失われ、スーパーソルジャー計画は凍結されてしまい、スティーブは唯一の超人兵士となってしまった。スティーブは戦場へは出ず、米国上院議員ブラント(マイケル・ブランドン)の依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを着て、「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターとして活動することとなり国内の戦意高揚に大いに貢献するが、1943年、ショーのツアーのためにイタリアを訪れたところ、現地の兵士達からは冷笑されるのみであり、自分の存在意義を改めて見つめ直し始めたところバッキーが所属する107部隊がシュミットたちによる襲撃を受けたことを知る。バッキーの死を信じられなかったスティーブは、ペギーとハワード・スターク(ドミニク・クーパー)に敵地上空まで輸送してもらい、単身でシュミット率いるヒドラの基地へと乗り込んだ。そこでやはりバッキーやその仲間たちは生きており、共に基地を脱出する。バッキーと共に逃亡する最中、スティーブはシュミットと出会い、未完成の血清の副作用によってレッドスカルとなった彼の真の姿を目にした。
救出を成功させて自軍へと帰還したスティーブは兵士達の信頼を勝ち取り仲間として認められ、その後ヒドラの基地を壊滅させるため、バッキー、ダム・ダム・デューガン(ニール・マクドノー)、ゲイブ・ジョーンズ(デレク・ルーク)、ジム・モリタ(ケネス・チョイ)、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース(JJ・フィールド)、ジャック・デルニエ(ブルーノ・リッチ)を率いて部隊を結成した。さらにスティーブはスタークに作らせた特製の戦闘服を身に着け、さらに鋼鉄よりも頑丈なヴィブラニウムでできた盾を装備し、数多くのヒドラ基地を潰していった。部隊はさらにゾラ博士が乗った列車を攻撃するが、彼の反撃により同行していたバッキーが谷底へと落とされて死亡してしまう。フィリップス大佐は捕らえたゾラ博士からシュミットが世界の主要都市の爆撃を計画していることを聞き出した。親友を失い悲しみに暮れるスティーブだったが、世界を救うため最後のヒドラ基地へと向かう。
正面から乗り込んだスティーブは捕まってしまうが、彼を囮として部隊が強襲。一気に基地を壊滅へと追い込むが、シュミットは爆弾を載せた飛行機で脱出する。飛行機に忍び込んだスティーブはシュミットと死闘を繰り広げ、その最中にコズミック・キューブが暴走しシュミットは消滅した。しかし、飛行機を止めるすべはなく、スティーブは爆弾をアメリカに到達させないために北極に飛行機ごと沈めることを決めた。スティーブに惹かれていたペギーは彼と再会の約束をするが、途中で無線は途絶えてしまった。ハワードはスティーブの捜索の末、コズミックキューブを回収したが、遂に彼を見つけることは出来なかった。
現代。北極で氷漬けとなった飛行機と、その中に眠る盾が発見された。氷漬けになりながらもスティーブは生きており、S.H.I.E.L.D.の基地に運ばれ治療を受け、ニック・ヒューリー(サミュエル・L・ジャクソン)から、レッドスカルとの戦いから70年が経過していることを知らされ、そして新たな任務が言い渡される。
キャスト[]
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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スティーヴ・ロジャース/キャプテン・アメリカ | クリス・エヴァンス | 中村悠一 |
ニック・フューリー | サミュエル・L・ジャクソン | 手塚秀彰 |
テンプレート:仮リンク | ドミニク・クーパー | 野島裕史 |
ヨハン・シュミット/レッド・スカル | ヒューゴ・ウィーヴィング | 山路和弘 |
アースキン博士 | スタンリー・トゥッチ | 多田野曜平 |
バッキー・バーンズ | セバスチャン・スタン | 白石充 |
ペギー・カーター | ヘイリー・アトウェル | 園崎未恵 |
テンプレート:仮リンク | ニール・マクドノー | 志村知幸 |
テンプレート:仮リンク | JJ・フィールド | 宮内敦士 |
デルニエ | ブルーノ・リッチ | ふくまつ進紗 |
テンプレート:仮リンク | デレク・ルーク | 乃村健次 |
テンプレート:仮リンク | トビー・ジョーンズ | 佐々木睦 |
チェスター・フィリップス | トミー・リー・ジョーンズ | 谷口節 |
ハインツ・クルーガー | リチャード・アーミティッジ | 川原慶久 |
ジム・モリタ | ケネス・チョイ | 遠藤大智 |
タワー・キーパー | デイビッド・ブラッドリー | 浦山迅 |
将軍 | スタン・リー(カメオ出演) |
製作[]
企画[]
1997年4月、マーベル・スタジオズは、映画『キャプテン・アメリカ』製作のためにマーク・ゴードンとゲイリー・レヴィンソンと交渉し、更にラリー・ウィルソンとレスリー・ボームをスクリプト執筆のために準備させていた[6]。2000年5月、マーベルは映画への融資援助のためにArtisan Entertainmentと共同した[7]。しかし、『キャプテン・アメリカ』の著作権を巡ってマーベル・コミックとジョー・サイモンが訴訟を起こしたために企画は中断した。訴訟は2003年9月に決着した[8]。2005年、マーベルはメリルリンチから5億2500万ドルの融資を受け、『キャプテン・アメリカ』を含む10本の映画を製作することが決まった。また、パラマウント映画が映画を配給する契約を結んだ[9][10]。
プロデューサーのケヴィン・フィージによると、企画当初、映画のおよそ半分が第二次世界大戦の時代を舞台にしたストーリーが予定されていた[11]。2006年2月、プロデューサーのアヴィ・アラドは2008年夏公開を希望していることを明かした[12]。また、ジョン・ファヴローが本作をコメディ映画として製作する為にアラドに接近したが、結局彼は『アイアンマン』を監督することになった[13]。7月、子供の頃キャプテン・アメリカのファンだった[14]というデヴィッド・セルフがスクリプト執筆の為に雇われた[15]。この他、マイケル・フランスも興味を示していた[16]。
映画製作は2007年から2008年にかけての全米脚本家組合ストライキの間、一時保留されていたが、2008年1月、マーベル・エンターテインメントは本作を含むプロジェクトを進行させるためにすぐに脚本家組合と協議を開始した[17]。2008年5月5日、マーベルは映画『ザ・ファースト・アベンジャー: キャプテン・アメリカ』(The First Avenger: Captain America)を2011年5月6日に公開すると発表した[18](後に同年7月22日に変更)。2008年11月、最終的に監督はジョー・ジョンストンに決定し[19]、また、クリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーがリライトの為に雇われた[20]。ケヴィン・フィージは監督がジョンストンに決定した理由について、「『スター・ウォーズ』旧3部作の特殊効果、『ロケッティア』、『遠い空の向こうに』などの過去の仕事ぶりから彼がふさわしいと判断した」とのこと[21]。
プリプロダクション[]
2009年12月、ジョー・ジョンストンは2010年6月クランクインを計画していると発言した[22]。ジョンストンは、レッドスカルが映画のメイン・ヴィランになり[23]、第二次世界大戦期のスーパーチームであるインベーダーズを後半で登場させたいと明かした[24]。2010年3月22日、バラエティ誌はにクリス・エヴァンスがキャプテンアメリカ、ヒューゴ・ウィーヴィングがレッドスカルに決まったと報じた[25]。また、4月までにキャプテンアメリカの相棒のバッキー・バーンズにセバスチャン・スタン[26]、恋人のペギー・カーターにヘイリー・アトウェルが決まり、タイトルが『ザ・ファースト・アベンジャー: キャプテン・アメリカ』(The First Avenger: Captain America)から『キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー』(Captain America: The First Avenger)に変更された[27]。また後日、『ジ・アベンジャーズ』を脚本・監督するジョス・ウェドンが脚本に参加することが報じられた[4]。サミュエル・L・ジャクソンはインタビューでニック・フューリーが映画に登場することを明かし[28]、また、ケヴィン・フィージは米国陸軍レンジャーズのハウリング・コマンドーとして同キャラクターが登場すると述べた[29]。5月6日、ヒート・ヴィジョン誌はアーニム・ゾラ役をトビー・ジョーンズにするために最終交渉中であると報じた。また5月、『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督はMTVのインタビューで若きハワード・スタークが本作に登場することを明かした[30]。他に、ヘイリー・アトウェルの発言からトミー・リー・ジョーンズが出演することがわかった[31]。6月7日にはダム・ダム・デューガン役でニール・マクドノーが[32][33]、アースキン博士役でスタンリー・トゥッチが出演することが判明した[34]。
撮影[]
撮影は2010年6月28日より開始された[35]。同日、マーベルにより、トミー・リー・ジョーンズがチェスター・フィリップス米軍大佐役で[36]、翌日にはドミニク・クーパーが若きハワード・スターク役で出演することが発表された[37]。まず最初に『Frostbite』というワーキング・タイトルの下で、マンチェスター大学付近で撮影が行われた。このロケ地は1940年代のニューヨークマンハッタンのローワー・イースト・サイドと似た場所を捜した結果選ばれた[38]。7月下旬にはロケ地をロンドンに移して行われ[39]、9月にはウェールズのカーウェントで戦争シーンが撮られる計画であった[40]。
2010年7月、『ロサンゼルス・タイムズ』誌は2Dで撮影された本作が3D映画に変換される予定であることを報じた[5]。
ポストプロダクション[]
スタンリー・トゥッチによると、2010年11月には自分のシーンの撮影が完了しており、残り3週間で全撮影を終える段階であった[41]。2011年2月、アラン・シルヴェストリが映画音楽を手掛けると報告じられた[42]。3月、CraveOnlineは4月にイギリスとロサンゼルスで再撮影が行われると報じた[43][44]。4月23日、ニューヨークのタイムズスクウェアにて一場面の撮影が行われた[45]。
映画では1600個近くの特殊効果が使われ、13の会社が分担して行った[46]。
サウンドトラック[]
詳細はen:Captain America: The First Avenger (soundtrack)を参照
2011年6月、テンプレート:仮リンクよりサウンドトラックの詳細が発表された。アルバムの映画音楽はアラン・シルヴェストリが制作し、さらに主題歌の「Star Spangled Man」をアラン・メンケンが作曲、テンプレート:仮リンクが作詞した。録音はロンドンのAIRスタジオで行われ、2011年7月29日に発売された[47]。
公開[]
ワールド・プレミアは2011年7月19日にカリフォルニア州ハリウッドのエル・キャピタン・シアターで行われた[48]。同月21日にはコミコン・インターナショナルで上映された[49]。翌22日よりアメリカ合衆国とカナダで一般公開が始まった[50]。
パラマウントは国際配給の際に、アメリカ色の強いタイトルを避けたい国には『ザ・ファースト・アベンジャー』の副題のみで公開できるよう選択肢を与えた。結果、ロシア、韓国、ウクライナではそのタイトルで公開されることとなった。マーベルとパラマウントはこれらの国々で変更された理由を明らかにしなかった[50][51]。
マーケティング[]
2010年6月、マーベルは本作と『マイティ・ソー』のロゴを公開した[52]。最初のテレビ広告はフォックス放送が中継する第45回スーパーボウルで流された。伝えられるところによれば、パラマウントは30秒の広告を出すために300万ドルを支払っている[53]。予告編第一弾は2011年3月に公開された[54]。
2011年2月にマーベル・コミックは映画のサイドストーリーを描いたデジタル・コミックを発表した[55]。
映画とタイアップしてコンピュータゲーム作品 Captain America: Super Soldier がXbox 360、プレイステーション3、Wii、プレイステーション・ポータブル、ニンテンドーDSでセガより発売された[56]。7月にはモバイルゲーム作品 Captain America: Sentinel of Liberty がリリースされた[57]。さらに同様に玩具も発売された[58]。
ホームメディア[]
北米では2011年10月25日にDVD、Blu-ray、Blu-ray 3Dが発売される予定である[59]。
評価[]
興行収入[]
2011年7月22日に北米で公開され、金曜日の深夜上映のみで約400万ドルを稼いだ[60]。金曜日全体では2570万ドルを稼いだ[61]。初週末3日間では約6510万ドルを稼ぎ、2011年のスーパーヒーロー映画としては『マイティ・ソー』(6570万ドル)に次いで高い初動記録となった[62]。2011年10月10日時点で、北アメリカで約1億7500万ドル、世界全体で約3億6200万ドルを売り上げている[3]。
批評家の反応[]
Rotten Tomatoesでは206のレビュー中78%が支持を表明し、平均点は10点満点中6.9点となった[63]。Metacriticでは36のレビューで100点満点中平均66点を獲得した[64]。
『テンプレート:仮リンク』のロジャー・ムーアは、「ジョーストン監督は『スター・ウォーズ』、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』への愛ある参照で、ナチスがあり、ライトでクレイバーで、バランスの良い冒険映画を提供してくれた」と肯定的なレビューを書いた[65]。『シカゴ・サンタイムズ』のロジャー・イーバートは4つ星満点で3つ星を与えた[66]。『ニューヨーク・タイムズ』のテンプレート:仮リンクは「中々楽しめた」と評した[67]。
一方、『テンプレート:仮リンク』のテンプレート:仮リンクは、「陳腐で感傷的な2時間に、まったく不要な後付け変換3D」と否定的なレビューを書いた[68]。『バラエティ』のPeter Debrugeは、「『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』はマーベル・スタジオの『アベンジャーズ』の前日譚のようだ」と述べた[69]。『ハリウッド・リポーター』のカーク・ハニーカットは「『アイアンマン』2作品や『インクレディブル・ハルク』と同じく次夏の『アベンジャーズ』の続くマーベル映画の前日譚として、本作は少し単純すぎて、ルーチンである」と書いた[70]。
受賞歴[]
賞 | 部門 | 候補者 | 結果 |
---|---|---|---|
ティーン・チョイス・アワード[71] | 夏の映画賞 | テンプレート:Nom | |
夏の映画男優賞 | クリス・エヴァンス | テンプレート:Nom | |
スクリーム賞[72] | アルティメット・スクリーム賞 | テンプレート:Pending | |
SF映画賞 | テンプレート:Pending | ||
SF女優賞 | ヘイリー・アトウェル | テンプレート:Pending | |
SF男優賞 | クリス・エヴァンス | テンプレート:Pending | |
悪役賞 | ヒューゴ・ウィーヴィング - レッド・スカル役 | テンプレート:Pending | |
スーパーヒーロー賞 | クリス・エヴァンス - キャプテン・アメリカ役 | テンプレート:Pending | |
助演男優賞 | トミー・リー・ジョーンズ | テンプレート:Pending | |
ブレイクアウト女性演技賞 | ヘイリー・アトウェル | テンプレート:Pending | |
格闘シーン賞 | 最終決戦: キャプテン・アメリカ vs. レッド・スカル | テンプレート:Pending | |
3D映画賞 | テンプレート:Pending | ||
コミック映画賞 | テンプレート:Pending |
マーベル作品とのクロスオーバー[]
本作は2012年公開予定「ジ・アベンジャーズ」へと繋がると同時にたのマーベル作品とのクロスオーバーが図られている。
- 本作のキーアイテムとなる「コズミック・キューブ」は映画「マイティ・ソー」に登場した「オーディンの宝物庫」から出たという伝説を持ち、「マイティー・ソー」のエンドクレジットの後にも特殊機関S.H.I.E.L.D.とニック・フューリーによって保管されたコズミック・キューブが登場する。また、コズミック・キューブの暴走によってレッド・スカルが消滅するシーンは「マイティー・ソー」にて登場人物が異世界へと移動するシーンとよく似ている。
- キャプテン・アメリカのシールドやコスチュームを開発したハワード・スタークは映画「アイアンマン」、「アイアンマン2」に登場したトニー・スタークの父親である。また、キャプテン・アメリカのシールドの素材として使われている架空の元素「ヴィブラニウム」は「アイアンマン2」にてトニーが新型リアクターのコアとして生み出したものと同様である。
続編[]
2011年4月、クリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーは続編の脚本を書いていると発言した[73]。
出典[]
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外部リンク[]
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